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リコール
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ノンチェ
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昨日、「小田急百貨店ですけど…」と、突然電話があった。
東京にいた頃は何度か行ったことはあったけど何の用だろうと思っていたら
「先日ご当選しましたコカコーラのマウンテンバイクなんですけど」
と話し始めた。よく聞いてみると、コカコーラのマウンテンバイクは小田急百貨店が手配し、送った、そのマウンテンバイクには欠陥があり雨の日などブレーキパットや車輪に水分が付着する状態になると極端にブレーキの利きが悪くなるので回収、修理したいとの事だった。
僕は、ただでもらったものなので相手の言う通り了解したがあたりまえのこととはいえ膨大な費用がかかるのに大変だなぁ、たかが景品なのにと思いながらあるジョークを思い出した。
アメリカの砂漠での出来事。
とある金持ちが高級車のロールスロイスで砂漠をドライブしていた時、突然車のシャフトが折 れ走行不能になった。仕方がないので通りがかりの車に乗せてもらい近くの町からロールスロ イスの会社に電話をし、故障の原因を伝え大至急修理をしてほしいと言った。
すぐさま修理のスタッフがヘリコプターで駆けつけ修理して帰った。
車の持ち主は、ヘリコプターでやってきて修理をしたのだからかなりの額の請求がくると覚悟 していたのだが待てど暮らせど請求書がこない。
しびれを切らしたその人はロールスロイスの会社に電話をした。
車の持ち主 「先日砂漠でシャフトが折れ修理してもらったものですが、まだ請求書がこな いのですがどうなっていますか?」
ロールスロイスの社員 「ロールスロイスのシャフトが折れることは絶対にありません。」
車の持ち主 「…!」