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よくある質問(落雷)
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よくある質問(落雷に関して)
落雷などの自然災害は、たとえ保証期間内であっても、保証対象外となります。
一般常識の範囲です。
「ゴロゴロといいだしたら、電源を抜く」という策が考えられますが、柱上の配線
(電力線や通信回線など)に落雷したり誘導電流が発生する可能性がある以上、通常は
機器の電源を抜くだけでは不充分で、通信回線の接続も同時に外しておくべきです。
また、可能性としては、他の機器からLANやアナログポートなどを経由して落雷の影響を
受けないとも限りません。
企業ユーザ/個人ユーザなど用途/目的/規模などにより、対策に対する考え方も、様々で、一概に何がベストとは言い難いです。
それぞれの立場で検討することが必要です。
機器の保護のために費やす手間のコストサービスを停止することによって生じる損失
機器の修理費千差万別です。
ヒューズ抵抗がやられた程度なら、ほとんど技術料だけでしょう。
複数の LSI までに被害が及んでいるのであれば基板交換ということもあるでしょう。
...など
バランスを考えて、対策するのがいいでしょう。
[ 具体的な対策案 ]
雷がごろごろ言い始めたら、すべての機器の電源を切り、結線を外す。
コストは掛りません。
個人用途では、現実的な策かもしれません。
自然災害は止むを得ない。
代替予備機を常時確保しておき、壊れたら交換して迅速にサービスを再開するように努める。
大きな組織において代替予備機は、接続テストなどの用途で常時運用できますので、現実的なコストかもしれません。
秋葉原へ走る。
代替予備機を用意するのもコストが掛るので、壊れたら壊れた時に考える。(^^;
サージプロテクタの導入を検討する。
電話回線用サージプロテクタ、電源用サージプロテクタ、LAN用サージプロテクタ、などを用意/使用する。
無停電電源装置などにも、電源用サージプロテクト機能のあるものがあります。
サージプロテクタを入れるなら、アナログポートを含めて、すべての信号の出入口を対象
に処置する事が望ましいです。
他の電話回線(アナログ回線、携帯電話、PHSなど)も非常時用に用意しておく。
少なくとも電話の無い陸の孤島状態は避けたいような場合。